環境への取組み
Ecology
名古屋観光ホテルでは、ホテルとしてお客様にご満足いただけるサービスの提供はもちろん、
企業としての社会的責任を果たすため、地球環境の保全と浄化に向けて何ができるのかを常に考え、
環境への影響を軽減できる取組みを続けています。
地球温暖化防止への取組み
LED照明の導入
2010年より、ホテル玄関大庇、1階ロビー、2階宴会場、地下駐車場、客室内等の照明を、
順次LED照明に変更し、省エネルギー推進に取組んでいます。
コンフォートフロア(6階~11階)客室内の照明については、全てLED照明を使用しています。
ライトダウンキャンペーンへの参加
環境省により2003年から始められた取組み「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に、開始当初より積極的に参加し、夏至、クールアース・デー(7/7)の両日、屋外照明(看板・サイン・外灯など)を消灯し、地球温暖化防止のための電力削減に協力しています。
廃棄物分別によるリサイクルの促進
ホテルから排出される廃棄物を、ビン・アルミ缶・金属・ペットボトル・新聞・雑誌・段ボール等、ホテルスタッフにより21種類に分別しています。これにより、廃棄物ではなく、貴重な資源になるものがあることをスタッフひとりひとりが認識するとともに、再生資源となる排出物を、リサイクル施設へ搬入しています。
環境配慮型製品を使用
客室にて使用する、シーツなどのリネン類、タオル類、パジャマは、世界で最も厳しい基準をもつといわれるオーガニック認証機関「コントロールユニオン」から認証を受けた製品を採用しています。
オーガニックコットンのベッドリネン&タオル
自然環境へのやさしさを追求したオーガニックコットン。
シーツなどのリネン類・タオル類・パジャマは
世界で最も厳しい基準をもつといわれるオーガニック認証機関
「コントロールユニオン」から、認証を受けた「テネリータ」を採用。
上質かつ風合いやわらかなリネンは心地よいひとときをお約束します。
環境認証取得
事業活動における環境に配慮した取組みを、
自主的かつ積極的に実施している事業所「エコ事業所」として、
名古屋市より認定を受けています。
持続可能な開発目標(SDGs)やパリ協定などの国際的な枠組みにおいて、
おもてなしにおける環境配慮の観点を付加し、社内で確立したPDCAをもとに
環境への取組みを実施し、公益財団法人日本環境協会が定める
エコマーク商品類型No.503「ホテル・旅館 Version2」認定基準において、
初の認定施設として認定されました。
環境理念
名古屋観光ホテルは、国内はもとより世界各国から来館されるお客様に“くつろぎとやすらぎ”の時空間を提供し、信頼と評価をいただいています。
しかし一方、ホテル事業を継続することにより、廃棄物の排出・エネルギーの消費というかたちで環境に負荷を与えることは避けられません。
当社は、お客様への最上のサービス提供に努めることによって、お客様に満足を与えるとともに、企業活動のあらゆる面で環境保全に配慮して行動し、
事業活動の永続と地球環境の保全・浄化、双方の共存を目指します。
行動指針
名古屋観光ホテルは、ホテルの事業活動、商品又はサービスを提供するうえで、
以下の方針に基づいて環境マネジメントシステムの継続的改善及び環境汚染の予防を推進します。
事業活動にあたり、環境に関する法的規制及び当ホテルが同意したその他の要求事項を順守します。
業務の効率化、無駄の排除を推進する中で、次の重点目標に取組みます。
(1) 省資源・省エネルギーの促進
(2) 生ゴミを含む廃棄物の削減とリサイクルの促進及び食品リサイクルループの構築
(3) グリーン購入の推進
環境方針に基づいた環境目標を定め、その実現を図り、定期的に見直すことにより、環境パフォーマンスの向上を目指します。
またそのために、環境マネジメントシステムの継続的改善を推進します。
社長をはじめ全ての役員及びサイト内の従業員に対してこの環境方針を周知・徹底し、全員が理解、行動できるよう資源・力量・認識にわたって組織的に支援していきます。
また、この環境方針は、一般の人も入手可能なものとします。
2019年 6月 14日
株式会社 名古屋観光ホテル
代表取締役社長 山下 孝治